まず、Accessがどんなソフトなのか? から説明していきます。
Accessとは
通常、システムを作ろうと思うと、以下のような作業が必要になります。
この方法では、専門的な知識が必要で、開発のハードルが高くなりがち です。
しかし、Accessなら、データベースとプログラムをひとつのファイル内で完結できます!そのため、初心者でも比較的簡単に業務システムや管理ツールを作成できる のが特徴です。
Accessの基本構成
Accessは、主に4つの要素 から成り立っています。
テーブル(データを蓄積する)
データベースの基本となるのがテーブル です。
すべてのデータはテーブルに保存されるため、テーブル設計が非常に重要 になります。
クエリ(データを加工・抽出する)
クエリは、テーブルのデータを抽出・結合・計算 する機能です。
本来はSQLというデータ操作言語を使いますが、AccessではSQLを知らなくても視覚的にクエリを作成できます。
フォーム(ユーザーが操作する)
Excelの入力フォームのように、ボタンや検索機能を組み込むことで、より便利なシステム にできます。
レポート(印刷用の帳票を作成)
レポートは、請求書・売上表・一覧表などを印刷するための機能 です。
フォームやクエリで作成したデータを、見やすい形で出力できます。
まとめ
Accessは、データベース・データ加工・入力画面・印刷機能が1つにまとまったツール です。
プログラミングの知識がなくても、業務システムを簡単に作成できる のが大きな魅力です!
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